2017年2月16日

メガリと内圧コントロールバルブ


このところ仕事が忙しく時間がありません(^ ^;)

そんなこんなの日常ですが、今日は久しぶりのおやすみということでレディ(メガリ250r)のメンテナンスをいたしました。

前々から気になっていたブローバイのオイルキャッチタンク的なフィルター(こちら)のオイル滲みが滴るくらいに気になりまして、せっかくですので今回は内圧コントロールバルブを組み込んでみました。

内圧コントロールバルブの原理的なことは諸説諸々がございますので、専門ではない私からはクランクケース内の内部圧力をコントロールするもの程度にしか述べることはいたしませんが、オートバイ用ではK◯MやT-R◯V等々、有名なものが純正部品にて採用、またはチューニングパーツとして販売されています。

有名どころでも全然OKなのですが、今回私が選んだ製品がこちらです。

NISSAN(ニッサン)日産純正部品 チェックバルブ 47478-03B00

もとは四輪用らしき部品なのですが、機能的にはオートバイにも問題なく使用できそうな気がしましたので、なんとなくお試し程度に取り付けてみました。

1,000円ほどの恐ろしく安価な部品ですが、何よりもコンパクトなところが購入の決め手です。

当然のことですが、こちらの記事をお読みいただいて取り付けされた際にラブルに見舞われても全て自己責任ということになります。

念のためもう一度申し上げますが、あくまでも。

一社会人として全て自己責任でお願いいたします



取り付けは、比較的簡単な作業です。車体左側のカウルを外し、元のオイルキャッチタンクと交換するだけ。


取り付けに際し、気をつけなければならないことは、チェックバルブの灰色側をクランク側と接続。黒をエアクリーナーにつながるチューブと接続することです。

画像の通り、かなり軽量&コンパクトですから設置場所を選びません。組み込む際のレイアウトもあまり苦労しないと思います。矢印のある部分はゴムに覆われているので、フレームと触れるような場所でも安心です(^ω^)♪

※実際にはチューブをタイラップでフレームに固定しております。




さて、さっそく試走いたしてみましたのでインプレッションも記してみます。

走り出してすぐに気づくのは、低回転域〜中回転域のレスポンスの安定感でした。

メガリは発進時のクラッチミートや低回転域の低速走行ではエンジン回転がギクシャクするために、気を使うような場面が多いと思います。

例えば渋滞やノロノロ走行でもスロットルをパーシャルに保つと車体が前後に揺られて安定しません。もちろん、できるだけ繊細なスロットルワークを心がけますが、どうしても
疲れます。。。

しかし、今回はそれが見事に改善されました(◎ω◎;)!!

今までのエンジンとは全く異なる抜群の安定感を発揮します。

スロットルに対する神経質な反応が大幅に緩和されながらも吹け上がりは非常に軽く、フワッと回転上昇します。とくに低回転域からスロットルを解放して加速するような場面では、通常はガタガタとした吹け上がりですが、今回はごく自然にスムーズな加速を体験することができました。



不思議なことですが、スロットルに対する応答性を向上させつつ、車体が神経質にギクシャク揺られることを大きく緩和してくれるというのは想像以上に凄いことでした。


つまり


街乗りも快適。

ツーリングでゆったりと走っても快適。

ワインディングもスムーズで軽いレスポンスだから快適。

高速道路でも振動が少なくなっていつもより快適でした。



基本的には低回転域〜中回転域までの効果が高い印象でしたが、高回転域でも少し良い気がします。パワーが向上した感覚はございませんが、吹け上がりが良くなったぶん、速く感じます。エンジンの回転フィールも荒ぶる振動が角を潜めて、繊細で小刻みなビートに変わって別物でした。ついでにシフトチェンジも軽くなった気がします。













なんだか大人。














大人メガリです(笑)











そうそう、もう一つ忘れてはならないことを記しておきます。

それは、エンジンブレーキの効力が非常に小さくなること。

ここはとても大事なポイントです。

いつもならメガリの強烈なエンジンブレーキで減速して旋回を楽しめるはずですが、スルスルと滑るように進んでしまって減速しかねます。。。


この感覚。


何かに似ていると思いましたらメロディと似ておりました。
2ストロークエンジンと同じようにエンジンブレーキが効きません。

普通に走る分には内圧コントロールバルブは大きなメリットを享受できます。

しかしながら、下りのワインディングでは一段多くシフトダウンしないと減速が厳しくなりました。いつも通りに走ると走行ラインが一本外側にはらみます。ですので、スポーツランを快適に楽しむためにはブレーキの強化(メタリカのパッドで十分です)とハイグリップタイヤを推奨します。

個人的にはサーキットメインであれば内圧コントロールバルブは不要かもしれません。

でも内圧コントロールバルブのおかげでコーナリングのフィーリングも素晴らしく気持ちよくなりますから、これはトレードオフということで峠道でも慣れたいと思います。

あとは耐久面などの不具合が出ないかが気になるところですが、これは長期レポートにて検証したいと思います。


しかし本当に良くなりましたよf(・ω・;)小さいのに...なにコレ

ギクシャク感がなくなるだけでまるで別物の乗り味。

どこまでも走りたくなるようで、久しぶりにすごく楽しかったです。

春からのオートバイシーズンが今から楽しみでなりません。。。