2014年1月15日

続・電熱グローブのインプレ

西山フォトで撮影しております成人式の写真撮影も昨日でピークを過ぎまして、少し時間にゆとりのできそうな予感となってきました。

そこで、昨年からお受けしている仕事をいくつか抱えておりますので、そろそろ進行しようと思います。

他にも近頃はフォトレッスン関連のご依頼とお問い合わせが増えておりまして、こちらも先を見据えていろいろと考え中です。
写真といっても人それぞれに楽しみ方や目的がありまして、それらをきちんとバランスよく理解しながら教導させていただくのは、人がお相手である以上容易ではありません。

でも、レッスンをきっかけに何か変化してゆく人たちの笑顔を見るのが好きですので、個人的には残りの人生をそういったことにも費やしていけたら嬉しいなと思います。。。


さて。


 1月で紅葉...

今年も本格的な寒さのピークとなってまいりました(((×ω×;)))

私は寒がりですので、できることなら春まで冬眠でもしたいところですが、趣味であるバイクには乗りたいところです。


いや、厳密にいえば。


寒いし。


愛でているだけでも全然幸せなのですが。


悲しいかな搭載バッテリーは次第に弱まります。


そこで。


冬でも快適に乗るために新しい助っ人を呼びました。。。




コミネの電熱グローブ「GK-777 エレクトリックヒートグローブ キケロ(以下GK-777)」を投入(ちなみに写真の奥は以前から利用しているRSタイチの電熱グローブ)してみました。

まず、コードレス仕様の電熱グローブ初期モデル『RSタイチRST589』を使い始めてもう2年以上の月日がたちまして(記事はこちらこちら)、それまでは冷え性故に冬のライディングを苦手としておりましたが、電気仕掛けのグローブのおかげで楽しく走ることができるようになりました。

寒風と冷気による指先の辛さが身にしみる冬のライダーにとって、コードに束縛されない電熱グローブはそれほどに革命的なアイテムだったのです。

しかし、電熱グローブは新しい世代に更新されており、私が愛用していたRSタイチの最初期モデル『RSY589』と比較した場合、RSタイチおよびコミネ双方の現行モデルとの違いは隔世の感を隠さずにはいられないものでした。

RSタイチ、コミネともにカーボンファイバー素材のヒーターと3段階の操作スイッチ、リチウムポリマーバッテリーというように電熱のコンポーネントは以前と変わらないものを踏襲されているようですが体感的な暖かさには変化が見られます。


しばらく前のことですが。

バイクグッズの量販店「2りん◯ん」の某店において、RSタイチとコミネの電熱グローブを実際に試着してみました。

じつのところRSタイチのプロテクション付モデル『 RST594 』e-HEAT PROTECTIONグローブを所望していたのですが、希望のカラーと、とくに「Sサイズの在庫」が壊滅状態でした。
一応、RSタイチで以前からリリースされているタイプの進化型である『 RST595 』e-HEATグローブという製品もあるのですが、こちらもSサイズはレッド以外は売り切れ。

それに、やはりデザインや安全面で少しでも優れている前者が欲しいところでした。


まず、プロテクション付きの『 RST594 』を試着してみた感想ですが、デザインは電熱グローブの中でも最も高級感があり、各部にプロテクターが搭載されているという主張も合わさって購買欲をそそるものだと思いました。在庫があればブラック一色のモデルが欲しかったと今でもそう思います(泣)

 「RST594」のブラック/レッドモデル(itouさんの愛用品)。

装着感は店頭で試着してみると少しきつめの印象をうけました(私は普段Sサイズですが、売り切れのため店頭在庫のMサイズを試着)。冷えが直接指に伝わりにくいようにでしょうか、指先の丈はわざと長めのように思いました。

そして、指の関節が思うように曲がりません...f(・ω・;)?

きつくて。

Mサイズでも曲がらないのです。。。

もしかしたら、試着時の圧迫感でこちらの製品を敬遠した方もいるのではないでしょうか。ということを想像してしまいました。そのくらいに第一印象はパンパンです。つまり、スポーティなデザインだけどスポーティな操作性はえられないのではないかという誤解をもつのは、いたしかたなしでしょう。

じつは使い続けいると馴染んでくるようでして、itouさんのグローブを試着させていただいたところ(Sサイズ)指の動きはとても良好に感じたので問題はなさそうです。

むしろ問題はSサイズ等の小さなサイズの在庫が薄いこと。

これは電熱ではない通常のウィンターグローブも同様で、そちらのコーナーも見事にS サイズは壊滅状態、Mサイズの在庫さえも非常に少ないものでした。
Lサイズ以上はかなり売れ残っていたので、需要は小さなサイズに集中しているように思います。どうしてもその場で欲しい場合は少し大きいサイズなのを我慢して大きめのものを購入するほかはありません。

もう少し小さなサイズの流通が増えるとユーザーにとってはありがたいことかもしれません。RSタイチのショップでも電熱グローブの大きめサイズが驚くぐらい大量に残っていたので売れ筋のサイズが偏っているように思いました。

肝心の電熱性能は実走行をしていないので不明ですが、事項の『 RST595 』で少し体感しております。

 「RST595」(くまごろうさんの愛用品)。

こちらは私が所有しているRSタイチの電熱グローブ『RST589』系列の製品だと思われます。
デザインは『RST589』よりもやや大味感がありますが、操作の柔らかさなど実用面では優れているように思いました。デザインもいろんなオートバイにマッチングしそうです。

電熱の暖かさは『RST589』よりも格段に暖かくなっているような印象を受けました。RSタイチの電熱グローブは中綿をふくめた指全体をまったりと暖めることを念頭に開発されている気がします。

それに比べると、今回私が購入したコミネの電熱グローブ『GK-777』は開発思想そのものが違うように思いました。内部のユニットは同じではないかなと、そこはかとなく感じるのですが暖かさが違います(・・)

まず装着感ですが、試着のときに(こちらもMサイズ以上しか在庫がありませんでしたのでMサイズ購入です)新品状態でもフィット感が優れていること、Mサイズとはいえ、やや小さめのサイズ設定のせいかギリギリ問題なく使えそうでした。

そして新品でもスポーツランができそうなくらいに指関節は軽くて素晴らしい動きです。
中綿はRSタイチに比べると随分と薄く感じたので、電熱を使用しないときは大丈夫なのかな?と思わせるくらいに肉厚感はありません。その分、装着しやすくてストレスはありませんでした。

本当にスッポリ。という感じです。

次にプロテクター類ですが、カーボン製のスライダーやフィット感抜群のナックルガードなど、コミネらしい安全装備が充実しております。しかしデザインはどこか安っぽい印象が残ります。

とくにスイッチ部分。


写真のランプが点灯している箇所が電源&暖かさの切り替えスイッチ。

RSタイチの製品に比べるとあまりにもクリック感がなく、最初は大変戸惑いました。もしかしたら壊れているのではなかろうかと思うくらいに押しづらかったです。スイッチの操作性はRSタイチの圧勝です。

ただ、人間慣れるもので、この押しづらいスイッチも使用しているうちに普通に使えるようになりました。でもやっぱり、安っぽい光り方には『ん〜...』という感じです。




それでは肝心の電熱性能ですが。





それはもう。







すごく






(゚Д゚||)!!!!







 爆 熱 !!



試着のときに一瞬で火傷しました。





購入決定ですd(・ω・)!!





屋内の試着においては『HIGHモード』で使用するのは厳禁だと思います。。。

しばらく前に夜の高速道路で使用しましたが(気温4度)MIDモードでもかなり頑張ってくれまして、途中から寒風の冷えに押され始めたときにHIGHモードを試してみたところ、切り替えてからしばらくの間は「熱い...」といいますか「痛い」と思うほどの効果でした。

そのくらいに強力で、爆熱ゴ◯ドフィン◯ーのようです(笑)

残念ながら初めて購入した電熱グローブ『RST589』とは性能に大きな隔たりがあります。

もちろん、厳冬期に汗をかくと流石に冷えてきますが、それでも「これぞ電熱」を体感できる暖かさを発揮します。とくに手の甲部分を集中的に暖めるので、走行風による冷たさを緩和する効果がありそうです。
少し気になるのは、RSタイチは中綿全体を暖めるのに対し、コミネはヒーター線の暖かさが直接肌に伝えるダイレクトな暖め方をします。

私のような超寒がりには直接伝わる暖かさが嬉しいのですが、そこは人それぞれというところでしょうか(厳冬期以外はRSタイチのマッタリとした暖かさが好きです)。

バッテリー性能はまだ不明ですが、予備のバッテリーや電力を直接供給するケーブルがあれば、より楽しい冬のバイクライフを過ごせるように思います。

今回はRSタイチとコミネの電熱グローブを使い分けてみて、同じ電熱製品でも個性に差があることの面白さを感じました。

ようやくコモディティ化してきた電熱グローブを体験してみると、バイク乗りにとって本当にいい時代になったと心底思うのでした。


あと、防水機能もあるので、もしかしたらスキーやスノボなどでも使えるのかもしれませんね(常識的には保証対象外かもしれませんがw)。



追記 2015/10

コミネさんに2015年の新製品に採用されている「GK-809  7.4V リチウムポリマーバッテリー」を『GK-777 キケロ』にも使用することができるのか、そしてGK-777に同梱のバッテリーチャージャーにて充電することは可能であるのかをお尋ねしてみました。

ご回答は「一部ご使用が頂けない場合もございます」ということですので、おそらく不可能ではないと思われます。また、不可能である場合にはコミネさんにて使用できるようにご対応いただけるとのお返事を頂戴しております。ご参考まで。


追記 2015/20

バッテリー切れの際に『GK-777 キケロ』へ電力を常時供給するために『GK-808 シガーパワーケーブル』を導入しました(オートバイに設置してあるシガーソケットプラグより電力を供給するためのものです)。
ところが、GK-777とGK-808を繋ごうとたら両プラグはキツくて差し込めませんでした。コミネさんに問い合わせてみたところ、グローブ側のプラグを『L型プラグ』に交換することでGK-808を使用できるとの回答でした(交換費用や配送代は無料でした)。

 ※左のプラグはだめでした。右のL型に交換してからはOKです。

GK−777の生産ロットによってはGK-808がそのまま接続できない可能性もあるので、該当する製品(※もしかしたら、そのまま差し込める個体もあるかもしれませんが)は上記の処置が必要になることもあるかもしれません。

もしかしたら『GK-809  7.4V リチウムポリマーバッテリー』が使用できない場合も同じ要件なのかもしれませんね。


時間がないのでまだ通電テストはしておりませんが、長距離ツーリングでもバッテリー残量を気にしなくてもよくなりそうです。



関連記事

電熱グローブRST589
・電熱グローブのインプレ
・電熱グローブの取材
・Motorcyclistに掲載
・電熱グローブの故障


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして。
追記で書かれております内容について。
一部使用できない場合とはどういうことなんでしょうか?

西山武志 (TAKESHI NISHIYAMA) さんのコメント...

匿名 さま

はじめましてm(・ω・)m
まず、私のお返事はお役に立てないと思われますので念のためご了承ください(笑)

「一部ご使用が頂けない場合もございます」の件についてはコミネさまからのご回答をそのまま記載させていただいておりまして、
私としましても具体的にどのような案件のことを差すのかわかりかねるところです...

ただ、コミネさんもあえて灰色的な回答をされているのかもしれないと考えております。

憶測ですが「GK-777 キケロ」も生産時期によって細かな仕様が異なるのか、あるいはコミネさん側もそういったことを全数的に把握しきれないこともあって万全を期すために明確にお答えできないのかもしれません(おそらく電熱ユニットは外部委託のよるものだと想像されますので)。

でも、不可能である場合には使用できるようにご対応頂けると、こちらも明確にご回答されておりましたので、ユーザーにとっては何の道使えることには変わりないものと思われます。

この手の品物は売り切れが心配ですので、購入を検討されている場合には早めにコミネさんにご確認(もし使用できない場合の具体的な対処方法等)の上で注文されることをおすすめします。




匿名 さんのコメント...

親切に回答いただきありがとうございます。すでにキケロは持っておりまして、使用2回目で故障です。ただいま修理中。
故障も直って、長く使えそうなら充電池を新型の物にするつもりです。