2013年11月27日

天空の眼 第6話

ニュース和歌山にて連載中の「天空の眼」に第6話が掲載されました。

第1話より和歌山の空から見た景色のお写真を掲載しておりますが、今回は特別に別の空から撮影した航空美術写真となります。ちなみに実物の作品は、線一本まで緻密に描写されている大型のお写真です。

それでは、どうぞお楽しみくださいませ。




vol.6  生駒山上遊園地(奈良県) 連載リスト

 今回は番外編。生駒から大阪を望むこの写真。山上にある遊園地を眼下に見おろすちょっと珍しい構図です。かつて、ドイツの建築家、ブルーノ・タウトは、近鉄の依頼を受けて山上に別荘地群を設計したことがあります。その別荘地は完成しませんでしたが、遊園地は今日も子どもたちの元気な声でにぎわっています。はるか彼方に見える摩天楼は大阪市、左側にそびえ立つ電波塔は和歌山や関西に住むわたくしたちにデジタル放送をもたらしています。

タイトル「Amusement Park」(部分)

撮影:西山武志  文:松尾寛(銀聲舎)

西山武志…写真家。1978年和歌山生まれ。大阪芸術大学大学院修了。キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテストで「Gold Award」受賞。上野彦馬賞、フジフォトサロン新人賞など。紀の川市で西山フォトを経営する傍ら、「らくらく写真教室」を主宰。HP(http://www.art-tn.com)

※ニュース和歌山2013年11月27日号掲載


2013年11月17日

電熱グローブの取材

 はや3年目。そろそろニューモデルも欲しいけど...まだまだきれいだし、オキニなのです...

今日の夕方。

某バイク雑誌。モーターサ◯クリストさんからちょっとした電話取材がありました。

p(・ω・ )モシモシ..

もちろん、私は和歌山県在住。電話を受け取ったときは、お店で七五三撮影の接客をしておりましたので、お子様の声が後ろで飛び交う中での取材となりましたw

詳しい内容は省略させていただきますが、私が2年前から愛用しているRSタイチの電熱グローブについて簡単なお話をさせていただきました。

メジャーブランドより発売されたコードレス式の充電型電熱グローブは、流通しはじめてそろそろ3年目に入ると思いますが(たぶん)、これを初めて使用したときは本当に衝撃を受けたものです。寒いのが苦手ということもあり、冬期はバイクに乗らないタイプだったのですが、電熱製品を利用してからは真冬でもボチボチ普通にライドオンとなっております。

当然ながらアウターはレザー、インナーはダウンとハイテク系のアンダーウェア等で防風&断熱&保温をすることが前提ですが、気になる『手のかじかみ』を防止することは、繊細なスロットルワークやブレーキングをくり返すライダーにとって、とても重要なものとなります。

少なくとも私には目的地から帰り着くまで「安全運転」を確実に保つために電熱グローブは一役買っております。寒風によるストレスは集中力を削ぎ落としますし、何よりも走りに集中できません。ツーリングでは最後まで楽しい気分で帰宅をしたいものです。

スイッチ一つであたたかい(※・ω・※)

しかもコードレス。

さくてもきな幸せです。。。。

デメリットは価格面がまだまだ高めではありますが、ツーリング用途の購入でも3度目の冬となれば十分以上に元は取れたと思いますし、通勤で使うライダーであれば大きなバリュー感を得られると思います。

今冬は、ようやくプロテクターが搭載されたRSタイチのニューモデル『RST594』e-HEAT プロテクショングローブや実売価格でお買い得感のあるコミネのGK-777エレクトリックヒートグローブなど。秋から春まで使えるコードレス式の電熱グローブは、冬でも走りたいライダーの欲望を満たしてくれるマストアイテムとなるのではないでしょうか。

もちろん、当ブログはアフィリエイトもステマもございませんw
贔屓目なし、一個人の感想となりますのでご了承くださいませ。。。



関連記事

・電熱グローブ RST589

2013年11月14日

天空の眼 第5話

ニュース和歌山にて連載中の「天空の眼」に第5話が掲載されました。

9月よりスタートしたフォトエッセイの連載もとうとう後半に入ります。

今回は和歌山県の海岸線沿いにある貯蔵タンクのお写真です。

こちらの貯蔵タンクが所在する有田市にお住まいの方からも、私の写真集「AIR」をご覧になられて「日頃、横からのタンクは見ているけど、上空からの姿を初めて見て驚きました」といったお声をいくつか頂戴した面白い作品です。

身近にあるけどまだまだ知らない、上空からの和歌山。

ぞうぞお楽しみ下さいませ!!




vol.5 石油精製工場(有田市)連載リスト

 有田市の石油精製工場の写真です。それぞれのタンクの高さが違うことから、タンクは原油の上に落としぶたをかぶせる構造であることがわかります。ところで、この石油精製工場では30年にわたってみかん山の環境を保全するボランティア活動が行われています。石油精製工場とみかん山、一見関係のない組み合わせですが、両者は地域という紐帯でしっかりと結ばれています。こうやって見ると、前回のみかん山の写真も見え方が変わるかもしれません。

タイトル「Tanks」(部分)

撮影:西山武志 文:松尾寛(銀聲舎)

西山武志…写真家。1978年和歌山生まれ。大阪芸術大学大学院修了。キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテストで「Gold Award」受賞。上野彦馬賞、フジフォトサロン新人賞など。紀の川市で西山フォトを経営する傍ら、「らくらく写真教室」を主宰。HP(http://www.art-tn.com)
※ニュース和歌山2013年11月13日号掲載


2013年11月11日

典雅王-チェレビー

少し前のこと。



Ginseisha,Japan(銀聲舎)主催の音楽絵巻『典雅王 - チェレビー』を楽しんできました。

「講談」ときくと何だか少し難しいような気がしますし、私も特別な予備知識があるわけでもありませんでした。しかし、実際に聞き入ってみると、演じている「人」の生命力や気迫というものを素直に受け取ってみれば、実は誰にでも感じ取れるように思いました。

ちなみに脚本をされている日本テレマン協会会長・中野順哉氏、創作講談は旭堂南左衛門氏、そしてリュート演奏の高本一郎氏により完成する作品です。


Onomachi αで開催。満員で立ち見...f(・ω・;)

お話は混沌とした「オスマントルコ」の国を治めようとしている若き王のお話。
(詳しくは銀聲舎のホームページでもお読みになれます)

その物語を講談の真骨頂ともいえる、鋭く、かつ美しい声の叫びや、戦の場面では追い立てるように釈台を張扇で「パンッ!!パン!!」と叩く衝撃が空気を伝わって、観客席にいる人の心に突き刺さりました。さらに物語の節で奏でられるリュートの美しさが間欠的に聞く側の心を魅了します。

そして、影の主役である「物語」で包み込んだ脚本の完璧さも見事。



久しぶりに「本物」というものを目の当たりにしまして。

それはもう「凄い」の一言でした。。。

そして。



美しき講談が終わったあとは銀聲舎『松尾寛』氏が池原祐太先生作の屏風を背にご挨拶。



この催しは、2015年秋の「きのくに和歌山国体」にあわせて開催する「和歌山国際芸術祭2015」のプレイベントとして日本テレマン協会の設立50周年事業の一部として位置づけられてるのです。

お話は銀聲舎の過去、今、未来への挨拶となりました。

私見ですが、松尾氏が五感を信じて築き上げてきた実績もしかり。

さらに、これから先のステージへ人を引っ張っていくエネルギーは、まるで典雅王のようでした。

いろんな意味で陸の孤島とも言われる和歌山なのですが、これから未来のために若者がやりたいこと、やるべきこと、このいろんなものがあふれる世の中であっても崇高である芸術だからこそできること。それらを成すべきための時間はあと二年。

多分、あっと言う間の二年ですが、着実に人の力で突き進んでゆくものと思います。はたしてどんな物語となるのか今から楽しみであります。

それに向けて着実とたくさんの仲間も集まっているようですし、もちろん私も命がけでお手伝いさせていただきます。

二年後の和歌山に向けて、ワクワク、ワクワクなのです。。。


2013年11月10日

写真教室の撮影旅行(後編)


らくらく写真教室撮影旅行の二日目。

二日酔いの頭をかかえながらの朝食からスタート

(*ー_ー*)ゥ〜

しかし、オレンジジュースを飲んだら。

ウソみたいによく効きました(・ω・)v


宿を出発してからバスに揺られて島根県は出雲市の旧大社駅へと向かい、そちらにて撮影会をいたしました。

 撮影会の様子はらくらく写真教室ブログ」にてw

木造の古い駅舎は映画のワンシーンのようなロケーションで、どこか懐かしい哀愁感が漂っておりました。朝、もしくは夕方頃の雰囲気は抜群。


駅舎内。


駅舎の壁。


ホームとレール。

この写真にある線路の反対側の景色を見ると、その先は車道になっておりました。

頭の中で。

もとは線路だった姿に置き換えて想像するとなんだかノスタルジックな気分に。

そして、旧大社駅での撮影会を終えてから出雲大社に移動すると。。。


おぉ。。。(・ω・;)


大きい。。。(・ω・;)!!

それは驚くほどに大きな国旗がありました。
(はたして何メートル位あるのだろう...)

今年は平成の大遷宮が行われたこともあってでしょうか、平日でも大変混雑しておりまして、全国各地から多くの人が訪れております。


境内を歩くと。


とても清々しい気持になりました。。。


そして最後は。


植田正治写真美術館へ。


写真美術館は少ないのでとても貴重なのです。

収蔵されている作品を見学して、一通り勉強したあとは建物を撮影して楽しみました。


美術館の正面には大山。

とても美しいところでした。

時間と体力の関係で記事としては

ほとんどはしょりましたがw

こんな感じの写真教室の撮影旅行です。

生徒さんも私も一緒に写真を撮りながら

いつも楽しい時間を過ごしております。




おまけ


生徒さんが記念撮影してくれました。


ちょっぴりクールからw


面白い影の作品までw

本当に楽しくさせていただいております。

m(*・_・*)m


2013年11月2日

写真教室の撮影旅行(前編)


今年もはや11月となりました。

寒い季節は苦手であります。。。(・ω・;)


先日のこと。

私が講師をしております、和歌山の写真教室「らくらく写真教室」の撮影旅行で鳥取県から島根県にかけて出張してまいりました。

まず最初は蒜山高原(ひるぜんこうげん)へ。



早朝から貸切バスで和歌山を出発しまして、到着したのはお昼頃。

お腹も空きましたので、すぐさま昼食。


お味噌の香りがする「ひるぜん焼きそば」なるものを食べてみました。
今の世の中、美味しい食べ物はたくさんありますが「これはどんな味なのだろう?」というふうな気持で地方のB級グルメを探しながら旅の思い出づくりをするのは楽しいと思います。

味は?と聞かれたら。食べてみてのお楽しみ、ということでw

昼食後には草原で写真撮影会をしました。

こちらには「稲わら?」にデコレーションを施した不思議な被写体が置かれており、それをみんなで取り囲んで撮影してました。



らくらく写真教室は、生徒さんそれぞれに創意工夫をしながらどう撮るかを考えたり、直感の閃きでシャッターを切ったり、といった楽しみながらのレッスンをしておりまして、キャッチフレーズとしては「楽しく撮って楽しく学ぶこと」がモットーとなっております。

もちろん技術的なことで分からない事があればその都度指導します。
そして同時に「心を内包する人間」だからこそ表現できるような芸術写真に重点を置くレクチャーをすることが醍醐味です。

実際に多いのは、私が現場で撮影した写真を生徒さんに見せて「こういう撮り方もあるよ」というように、その視点を参考とさせつつ、そこから先はより自分の色を出せるように撮っていくというレッスンです。

「稲わら」といえども、ものの見方次第で面白い作品となります。

被写体は同じでも作品は千差万別です。。。


そして次の被写体である大山を鬼女台から撮影。


運良く青空の好条件で撮影をすることができました。



さらに鍵掛峠へ移動して「大山」を撮影。

まだ少し早いのかなぁ。。。と心配していたけれど紅葉は見頃でした。岩肌の荒々しい姿と茶色い絨毯のコントラストが素敵です。


しばらくして、夕刻が迫る中を松江城公園へと向かい。

興雲閣の美しい建物をスナップ撮影しました。

明治36年に建てられた洋館。当時の金額は13,489円とのこと。

そうこうしていると初日の残り時間も少なくなり、生徒さんと急ぎ足で松江城へ。


松江城の黒い外観はシックでカッコいい。。。

とても好みw

松江城公園の内外は綺麗に整備されており、平日でも多くの観光客で賑わってました。
もう少し時間があれば、城下町もゆっくりと散策できたのですが。。。残念。



そしてこの日のエンディングは宍道湖の夕景。

松江城からは自動車で5〜10分くらいの近場でした。


嫁ヶ島に向けて沈む夕陽をみんなで撮影します。

こちらでの指導は、刻一刻と状況が変化するのでかなり大変でしたが、綺麗な夕陽を写真に残す事ができて良かったですf(・ω・;)アセアセ



生徒さんに喜んでほしくて、いつも頭を悩ませながらスケジュールを立てているのですが、予定通りにいくとやっぱり嬉しい。。。

そして滞りなく撮影会が終わり、夜は宿にて食事会といいますか。。。わいわいとお酒を交わしました(笑)

普段は話題にならないようなお話も、お酒が進むと楽しく弾みます。

生徒さんの結束も深まって教室全体が一つにまとまるような楽しさがあるのでお食事会はとても大事な恒例行事です。

そしてそして



翌朝はやっぱり二日酔い。。。