2013年10月24日

天空の眼 第4話

ニュース和歌山にて連載中の「天空の眼」に第4話が掲載されました。

早いもので全8回の連載も折り返し地点となってきました。

私の生まれ故郷である自然いっぱいの和歌山上空から見た景色。今回は有田市の空で発見した「みかん山」です。もちろん写真に見える橙色のつぶつぶは名産の「みかん」。それはまるで宝石のようでした。。。

松尾氏の文章もいつもながら素晴らしい美しさ。

それでは早速ご拝読さいませ!!




vol.4  みかん山(有田市) 連載リスト

 和歌山のシンボル・有田みかん。明治時代、初めて外国に輸出された時はヤナギの枝を編んで作られたみかん箱の方が、実より重宝がられたといわれましたが、今の有田みかんは海外の富裕層に愛好される世界の一級品です。この写真は昨年の秋に撮影しました。小さな黄金色の粒が山全体に広がって光々しく輝くさまは、まさにフルーツ王国・和歌山の
豊かさを象徴するものであり、有田みかんは芸術の素材としても一級品であることがわかります。

タイトル「Mikan Yama」(部分)

撮影:西山武志 文:松尾寛(銀聲舎)

西山武志…写真家。1978年和歌山生まれ。大阪芸術大学大学院修了。キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテストで「Gold Award」受賞。上野彦馬賞、フジフォトサロン新人賞など。紀の川市で西山フォトを経営する傍ら、「らくらく写真教室」を主宰。HP(http://www.art-tn.com)

※ニュース和歌山2013年10月23日号掲載


2013年10月21日

HANARARTが終了しました


昨日、HANARART2013「郡山城下町エリア」の会期が終了となりました。

最終日はあいにくの雨天で来客が少ないかも...と、心配しておりましたが、作品を出展しておました「旧川本邸ゾーン」は最後まで人が途切れる事もなく、たくさんのお客様に恵まれました。

9日間はあっという間でしたが、ご来場いただきましたお客様、スタッフの皆様のおかげで無事に終える事が出来ました。

本当にありがとうございましたm(_ _)m

HANARART2013はこのあとも、宇陀松山、奈良きたまち、桜井本町、の各エリアが開催されますので、まだまだお楽しみいただけます。☆そちらもどうぞよろしくです☆


さて。

今回の展示を作家の視点からみまして。

旧川本邸のキュレーターをされましたグループ「サラスヴァティ」は、常に「美しいキュレーション」を心がけてくれました。そして、それこそが旧川本邸全体の良質な芸術空間と高い評価に結びついたのだと考えております。※中田洋子さん、松尾寛さん、山中崇寛さん

裏側といいますか、表側といいますか、会期中にさりげなく冷静に拝見させていただいたところ、お客人への配慮から作品や配置のクォリティまで、この建物を光らせるために妥協せず、ひたすら影に徹しつつも力を注ぎ続けたことで見事に花を咲かせたのだと思います。

もし、空間全体をまとめあげて指揮をするキュレーターが、インパクト狙いや、なんとなく突飛なパフォーマンスなどに頼ってしまったり、作品の見せ方を誤ると、大切なところが抜けてしまった現代アートとなってしまい、それは大変な結果になったでしょう。


現代のアート=今時の芸術=今時の美しいもの

古典であれ前衛であれ。

ここに帰結するのではないかと思います。


「芸術に対する真の理解」あるいは「美に対する人間の五感」としてのキュレーションの力が大事だと感じまして。つまりは、その大事なところを「知っている」かどうかが、空間全体を美術として完結できるかどうかの分かれ道のような気がします。

あくまでも個人的な意見ですので、間違っている部分も多分にあるかもしれませんが、きっとおそらくは、これを認知していないと芸術という域にはならないのではないでしょうか。

キュレーターからみても「誇り」を持って携わらねばならず、ある種の哲学というか美学がないと迷走したものとなりますので、キュレーターは作家を活かすために己の感性と理性を鬩ぎ合わせながら、多種多様なアートを一つの世界にまとめあげる大変なお仕事だと思いました。

芸術を光らせることにおいて、それはとても重大なポジションです。

もちろん作家側も同様に、きちんとした芸術として結果を導き出すためには厳しいハードルが課せられます。前述と同様のことと、美しい作品、さらには地域の人や来訪者と密接に関わることを意識した道徳観、そういった全体としての感覚は最低限必要だと思われます。

芸術が人間のあらゆる業のなかで崇高なポジションを維持するには、新機軸への挑戦と、人としてはみ出ずに守る倫理との舵取りを的確に続けていかなければならないと思いました。。。



そして。



なんとか。



私も無事に結果を残せましたのでf( '   ' ;)


ありがたいことに参加が決定しました。

また勇気と覚悟を持って突き進もうと思います。。。



おまけ


昨夜のちょっとした打ち上げ。

会期中のこと、いろんなことw、笑い話も盛りだくさんでしたが、今後のためにもなる勉強ができました。

みなさんありがとうございました。。。



2013年10月20日

本日最終日


今月の12日から開催中のHANARART(はならぁと)郡山城下町エリアがいよいよ本日で最終日となりました。

空模様は残念ながら冷たい雨となっておりますが、私の作品を展示しております旧川本邸は屋内展示ですので雨でもゆっくりとご覧になれます。

ただし、場内は冷え込むと思いますのでなるべく暖かい服装や靴下でご来場いただけましたら幸いです。

最終入場は17時まで。

私も会場入りします。



2013年10月18日

HANARART「旧川本邸」の後半イベント!!


ただいま開催中のHANARART2013

私も作品展示をさせていただいている「郡山城下町エリア旧川本邸ゾーンは連日多くのお客様が見学にいらしております。

場内では「不思議、面白い、美しい、ちょっと怖いw...」

などなど(。-_-。)

いろんなお声が聞こえてきます。

そしてHANARART2013「郡山城下町エリア」も残すところ今日、明日、明後日の三日間となりました。

そこで旧川本邸ゾーンで開催される後半イベントについてお知らせいたします。。。



旧川本邸のシャトルガイド「夜間回遊」
こちらのイベントが明日10/19(土)の18:00/18:30/19:00の三度行われます。
会場である旧川本邸や展示されているアート作品の解説があると思われますので、アートと建物の不思議を体験したい方はオススメです。通常は17時に閉場となりますので、特別夜間拝観のように楽しめると思います。無料。


「サラスヴァティのアートカフェ」
10月19日と20日のみ限定。旧川本邸のすぐ近くある瀬川邸にて「アートやまちづくり」のテーマなどミニ座談をします(随時)。こちらは期間中のインフォメーションや休憩所としております。じつは私の作品「AIR」の写真集も設置販売しております。無料。


「げんじぎつね」
10月19日と20日のみ限定、源九郎稲荷神社の狐とご来場者さまを「狐のような肖像画」として描いてくれます。こちらも旧川本邸のすぐ近くにございます。出展作家の池田亜由美さん(平面絵画)が5〜10分くらいの待ち時間で子供たちにも喜んでいただける可愛い肖像画を狐に見立てて描いてくれます。

旅の思い出、アートとふれあった記念にいかがでしょうか。
※投げ銭


失礼ながら画家の池田亜由美さんにお願いして愛車の「メガリ250r」を描いて頂きました。もともと狐顔(ウサギ顔?)ですが、見事メガリ狐に変化!!

これはめちゃ可愛い☆g(・ω・)g☆
しっぽまであるメガリ感w

さっそく額装しよ。。。



ちなみに、わが家にはメガリジャパンの片岡代表に書いてもらった直筆サイン入りの写真も額装して飾らせて頂いております(^ ^)

メガリの思い出とお宝も増殖中です。。。



それではおさらいw



HANARART2013
郡山城下町エリア 「旧川本邸ゾーン」


期 間:10月12日(土)〜20日(日)無料
時 間:10:00〜17:00
地 図:こちら(旧川本邸展示の詳細あり)

イベント

旧川本邸のシャトルガイド「夜間回遊」
10/19(土)無料。
18:00/18:30/19:00

「サラスヴァティのアートカフェ」
10月19日と20日のみ限定。無料。

「げんじぎつね」
10月19日と20日のみ限定。
出展作家:池田亜由美さん(平面絵画)※投げ銭。


週末はぜひぜひHANARART2013「郡山城下町エリア」へ。

どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m




おまけ

ピアノソロが奏でられていた夕暮れの柳町商店街。

なんだろう。。。ちょっといい雰囲気。。。



2013年10月16日

作品「ADEYAKA」


ただいま開催中の「HANARART(はならぁと)郡山城下町エリア」。

奈良テレビ、NHK、毎日放送などテレビでも報じられているようで、それを見たお客様もいらしておりますm(_ _)m

今回、HANARARTの旧川本邸に出展している新しい投影写真作品「ADEYAKA(艶やか)」は、写真作品の王道と考えている従来型の平面作品とは表現手法が異なりまして、イメージの伝え方が特殊なものとなっております。


ちなみにキャプションはこうです。


作者名:西山 武志 Takeshi Nishiyama

作品名:「ADEYAKA」

人というものを「花」に例え、刻(とき)のゆらめきを「水」とする。命あるものと無限に漂う存在、このふたつが重なるとき、個別の自己同一性が一つとなって、シンパシーをくり返す。やがて、艶かしくて麗しい瞬間が次々と咲き始め、その静止した「時間」を写真表現で結合させると、あらたなイメージが誕生する。



少し分かりづらいと思われますので(。-_-。)

少し読み解きますと。


花は有限である人の命として例え、水は形を変えても無くならず無限に続くものを示す。これらの二つが一つの器のなかで重なるとき、それぞれ個別となるものが一つになり、互いに共感する。そして次々と写真が変わるたびに美しい姿が表れて、静止している時間という存在を投影という新しい写真表現で結合させれば、これまでにみたこともない写真の表現が誕生するのです。

と、最初からこう記しておけば良かったのですが、文章は苦手ですから、大目に見てあげてください。。。(*v.v)


さらに会期直前には金魚を器に入れることにしまして、もと遊郭である旧川本邸にちなみ、囚われてしまった遊女をあらわした写真作品としております。


ここから抜け出せない儚さ。

それでもなお。

美しいと感じる切なさです。。。


2013年10月14日

「はならぁと」に「お仲間参上!!」

本日が開催3日目となりました「郡山城下町エリア」。

初日から大変多くのお客様とお話をさせていただく機会をいただきまして本当に嬉しく思っております。

そして、私の作品を展示している旧川本邸には、知り合いの方もご来場くださいまして、普段はあまり触れることのない、不思議な芸術を楽しんでいただいております。



初日の出来事として。。。



私が講師をしております「らくらく写真教室」の生徒さんもいらしてくれました。

 AWAYAさんの作品を撮影中...

生徒さんたちは、さっそく旧川本邸と若き作家の作品が組み合わさった芸術空間を見学しながら楽しく撮影。

 Art Unit HUSTさんの作品も空間演出がすごい...

できるだけ静かに。

作品や他のお客様に配慮したり、声をかけあいながら1枚1枚丁寧に写真を撮ります。


大正13年建築の遊郭。

これ自体が3階建ての立派な作品だと思います。どこをみても優雅であり豪華であり、美しいお姿。柱や欄間、窓に照明までなんでも被写体となるのです。


一通り見学した後は、みんなでお食事に出掛けまして。


モグモグ(・ω・)モグモグ...


食べ終わった頃に


なんとなく


早く戻らないと


来客が来るような気がしたので急ぎ足。。。


すると。。。v(・-・;)






メガリ250r

いたw





いたいたw





いたいたいた〜(((>ω<)))

いつもの仲間もHANARARTを見学に来てくれました。

留守にしていたので、少しお待たせしてしまいましたが無事発見!!


どこでも素晴らしい笑顔w

わざわざ応援に来てくれて心より感謝ですm(_ _)m

もちろん、芸術とバイク、建物のお話などを楽しみましたw

私はこのところずっと休みがありませんので、ツーリングにも参加ができず少し申し訳ない気持なのですが、会えるとやっぱり嬉しいです。

メガリで有名な「けんちゃん(写真:真ん中)」たちもいろいろと頑張って活動しておりまして。この翌日には台風で被害を受けた京都へ、チャリティーをかねて第4回メガリツーリングにいってきた模様です。

 レディを目立たないところに隠していたのですが見つかりました。

バイク乗りはどことなく見た目が怖いところもありますが、今時のライダーは日本の文化をも嗜んでおります。

この国のまだ知らないところへ旅を続けながら。いろんなことを見たり体験したりして、人とのコミュニケーションを築く、そしてこれで世の中がまわっている。

大変素晴らしい活動です(・ω・)

人のために、誰かのために行動できる人はすごいのです。。。


そして、なんとなく。


今は何でもあるし、何でもありの風潮が漂う世の中ですが。

芸術こそは、人の作りし美しきものとして、それをいつまでも忘れぬように伝える努力と行動を続けていきたいと思います。


HANARART2013「郡山城下町エリア」は10月20日まで開催中。

くわしくはこちらまでm(_ _)m


2013年10月13日

メガリとHANARART

ただいま開催中のHANARART2013「郡山城下町エリア」。

そのなかで、私の作品は旧川本邸に展示をしております。

 これは作品ではありません(^_^)

展示における準備期間は自動車で通いましたが、会期の初日は愛車の「メガリ250r」こと、レディのバッテリーが心配だったこともあり、早朝からバイクでお出掛けしました。

そのくらい乗れておりません。。。


到着してから、ここに収納。


どうやって収納?


こうやって収納。

ゆっくりとバックしながらドキドキしました。

ミゾに落ちたら大変、かつ道側に倒れるとさらにさぁ大変。。。


ほぼ直立状態。


激写されてる。。。w


出れない。。。



つづく


2013年10月12日

HANARARTがスタート!!


本日、奈良県の大和郡山市にてHANARART2013「郡山城下町エリア」がスタートしました。

お天気にもめぐまれた初日。

私が作品を展示しております「旧川本邸」が開場すると、徐々にお客様がどんどんといらっしゃいまして、建物の中は展示時間が終了するまでたくさんの人で賑わいました。


 こちらの写真が動くと...

私の展示作品「ADEYAKA」は、もと遊郭である旧川本邸の浴室という空間の中で、いろいろ試行錯誤しながら、本番までどうなることかとドキドキしておりましたが、完成した作品は大人の方だけではなく、ちびっ子にも大人気となりました。

 新作は動きのあるお写真です。詳細は会場にて!!

展示に際しまして、キュレーター「サラスヴァティ」の代表である中田洋子さん、松尾寛さん、山中崇寛さん、設営担当の井上さんなど、いかに個々の作家の魅力を尊重した作品づくりとするか、そして旧川本邸に芸術という命で再び建物に光を灯すような仕掛けがなされております。

芸術作品として、これまでどおりのシンプルで工芸的な作品づくりの路線は外せませんが、「今」という時間の一瞬に情熱を燃やす現代アートもまた、人の心に訴えかける意味においては、とても重要であると思います。


奈良県知事さん(左)もいらっしゃいました。

今回の作品を「不思議で面白い」と感じてくれたお客様、そして「美しい...」とため息まじりにありがたいお言葉をくれたお客様。
見方によって人それぞれに感じ方があるとは思いますが、投影写真のシンフォニーを体験するといろんな発見があるかもしれませんので、どうぞお気軽にご参加いただけましたら幸いですm(_ _)m


HANARART2013
郡山城下町エリア 「旧川本邸ゾーン」についての詳細

期 間:10月12日(土)〜20日(日)無料
時 間:10:00〜17:00
地 図:こちら(旧川本邸展示の詳細あり)

イベント
旧川本邸のシャトルガイド「夜間回遊」
10/19(土)無料
18:00/18:30/19:00
「サラスヴァティのアートカフェ」無料
10月19日と20日のみ限定。「アートやまちづくり」のテーマなどミニ座談をします。

「げんじぎつね」
10月19日と20日のみ限定、源九郎稲荷神社の狐とご来場者さまを「狐のような肖像画」として描いてくれます。出展作家:池田亜由美さん(平面絵画)※投げ銭


次回のお話はメガリもちょっとだけ参加ですw。。。


2013年10月11日

HANARART2013「回遊城市」が明日から開催!!

明日12日(土)より「HANARART2013」の郡山城下町エリアがスタートとなります。

そのなかでも私の参加する「旧川本邸ゾーン」はキューレーター「サラスヴァティ」による指揮のもと、全体を「回遊城市」とするテーマに見立ててアーティストたちが旧川本邸を美しく彩ります。

今を活躍するアーティストたちが集結した作品展が10月12日(土)〜20日(日)までの期間で奈良県大和郡山市にて限定開催!!

もちろん、ご見学は無料です。

どうぞ、お気軽にご来場くださいませm(_ _)m


エリアマップ(地図)はこちら

旧川本邸の会場案内図は以下。
※私のウェブサイトにある同じ画像をクリックすると等倍表示できます。




内覧会も無事に完了。

旧川本邸内に美しく配置された作品は、どの部屋でも「すご〜い!!」という驚きの声が上がっておりました。。。


2013年10月9日

天空の眼 第3話

本日、ニュース和歌山にて連載中の「天空の眼」第3話が掲載されました。

今回は和歌山市に所在する旧西本組本社ビルを上空のセスナ機から撮影した作品です。このビルの昔、そして今を伝えます。

それでは早速ご覧下さいませ。




vol.3 旧西本組本社ビル(和歌山市) 連載リスト

南海和歌山市駅からほど近い位置にある旧西本組本社ビル。黄色いレンガが美しい3階建てのクラシックビルは、最近の調査で大正末期に建てられたことが判明しました。建物の美しさもさることながら、このビルで企画される数多くの文化芸術の催しは、和歌山に住むわたくしたちはもちろん、全国のクラシックビル愛好者のあいだで話題となっており、ヨーロッパでもなくアジアでもない、そう、ここ和歌山にしかない独特な存在感を放っています。

タイトル「Onomachi」(部分)

撮影:西山武志 文:松尾寛(銀聲舎)

西山武志…写真家。1978年和歌山生まれ。大阪芸術大学大学院修了。キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテストで「Gold Award」受賞。上野彦馬賞、フジフォトサロン新人賞など。紀の川市で西山フォトを経営する傍ら、「らくらく写真教室」を主宰。HP(http://www.art-tn.com)

※ニュース和歌山2013年10月9日号掲載


HANARART準備中

 ただいま調整中。。。

いよいよ今週の10月12日(土)より奈良県の大和郡山市にて「HANARART2013 郡山城下町エリア」がスタートします。

そこで本日はNHKさんの取材があった模様です(私は昨夜から体調を崩しており、いけませんでした...)。

ということで。

ただいま開催準備のために、展示会場の旧川本邸において、展示作品の調整作業を繰り返している状態です。

私の作品名は「ADEYAKA」。

「水」と「花」をテーマとして撮影した写真作品を実際に使用されている金魚盥に水を張って投影しております。

なぜ、金魚盥かといえば、展示する地域である大和郡山といえば金魚、そして、このまちをアクアリウムに見立て、作家達が金魚となって作品を表現するという大きなテーマが存在することもあります。

現実的には面白ければ何でもあり。というのもあるとは思いますが、個人的には展示会場において統一感を持ち、この面白いテーマに沿った作品に仕上げるというのはプロ作家としてのマナーであると考えます。

それでは調整中の試作品などご覧下さいませ。。。(・ω・;)





 ※作品は試作だらけですw(写真撮影/銀聲舎:松尾寛氏)

いかがでしょうか。

展示会場の「旧川本邸」は、もと遊郭ですので艶やかなイメージとしました
。。。(。-_-。)


正直、苦戦しております(笑)


何故かというと、これまでの作品づくりは、紙などの媒体にプリントまたは出力をするなどして、作品そのものを立体物とした「物」とし、そこにイメージとした魂を封印するような作品づくりが基本となっております。

しかし今回は写真作品のイメージそのものを光とした手法になります。

光そのものよって写真が見えるわけですから、手で触れる事も出来ず、「物」のように、そこにある、というような実態はございません。

。。。私の作品は基本的にはクラシック路線が原則となっておりまして、紙などに焼き付けた「物」としてお手元に飾られたりする作品がメインです。

ですので、写真のもつ『心の表現』、つまりは「イメージ」のエネルギーを閉じ込めることができず、逆に開放するような感覚に少々戸惑っております。また、今回は写真を使ったインスタレーションとしての要素が多分に含まれておりますので、ここでも申し上げますが「工芸品」的な質感のクオリティまでは行き届きません。

そういった技術的な壁も感じております。

でも、HANARARTは


芸術祭です♪g(^-^)g♪


参加されるお客様にも、見て、触れて(私の作品は一部触れられますw)楽しんで頂ける作品を提案できるのは初めてですから、内心嬉しく思う一面があります。

そういった葛藤もございますが、古典的な芸術と新しい現代アートが融合した作品を楽しんで頂けましたら幸いです。


ちなみに。


展示会場は、HANARART郡山城下町エリアの>サラスヴァティがキュレーターをする旧川本邸ゾーンの>旧川本邸にて展示をおこないます。

こちらでは私の他にもAWAYAさん、池原悠太さん、田中誠人さん、徳常広明さん、Art Unit HUST(臼木英之さん、遠山伸吾さん)、藤居典子さん、そして私こと西山武志の7組のアーティストとなっております。

ジャンルは平面絵画、写真、インスタレーション、映像、サウンド、照明。

それぞれの作家がそれぞれの分野で個性を主張し、大和郡山のまちを泳ぐ金魚のように優雅な作品をピュアに発表しますので、アートを見たい・楽しみたい方など、みなさまどうぞお気軽にご来場ください。

もちろん入場は無料ですm(_ _)m



HANARART2013
公式ホームページはこちら


郡山城下町エリア 「旧川本邸ゾーン」についての詳細
期 間:10月12日(土)〜20日(日)無料
時 間:10:00〜17:00
地 図:こちら(旧川本邸展示の詳細あり)

イベント
旧川本邸のシャトルガイド「夜間回遊」
10/19(土)無料
18:00/18:30/19:00

「サラスヴァティのアートカフェ」無料
10月19日と20日のみ限定。「アートやまちづくり」のテーマなどミニ座談をします。

「げんじぎつね」
10月19日と20日のみ限定、源九郎稲荷神社の狐とご来場者さまを「狐のような肖像画」として描いてくれます。出展作家:池田亜由美さん(平面絵画)※投げ銭


などなど、イベントも盛りだくさんです。。。





おまけ


旧川本邸のすぐそばにあります、旧瀬川邸。

松尾氏をはじめ、みんなで掃除しました。。。この後、もうすこし飾り付けします。