2013年6月26日

メガリのラジエター損傷

ようやく前回のメガリ記事のつづきとなります。

しばらく前のこと。

ワインディング走行におけるメガリ250rの倒立フォークをテストしてみました。

換装当初は馴染めなかった倒立フォークのコーナリング特性でしたが、強固な剛性感と少し引き締まった減衰は、今までにない走りの面白さを実感することができまして。走行距離が伸びるにつれて倒立フォークの評価は大きく上昇しております。

しかし残念なことに、走行中に別の問題が発生。

休憩所で点検してみると。。。



なんと


ラジエターが損傷していました。

左右のリザーバータンク内の冷却水も空っぽです。

水冷エンジンは水が命なので冷却水なしでは走れませんし、そもそも水なしの状態で走ってきたみたいなのですがエンジンは大丈夫なのでしょうか( ' ω ' )?

 すごく漏れてる...(・ω・;)

しかも山深いこの場所には暫く待っても人は来ずiPhoneも圏外。


今思えば。


あれは虫の知らせだったのか。


頼みの綱である「命の水」を常備している仲間のitouさんもここにはいません。。。




私にとっては初めての




孤 立 無 援 状 態 。








どうしよう。。。(´_`。)グスン



どうしよう。



どうしよう。。。





そもそも。





どうやって帰ろう(笑)





もちろん。




レディを置いていくなどできませんので。




。。。




。。。。




。。。。。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




もしかして。




冷却水って呼ぶのだから。




水があればOKでしょうか?




w(('Д'))wワァオ!!




そういえば、けんちゃんが緊急時にはミネラルウォーターwとか。




冗談半分かもしれませんが、そんなことを言ってたような。。。




幸いにもここは世界で一番に気の利く日本。




どんな山中にでも自販機はありますw




いつも美味しい軟水のボルヴィックを。




トラブルに巻き込まれて外れてしまったホース類を繋いでからリザーバータンクに遠慮なく投入しました(※絶対に真似はしないで下さい)。

※エンジン内部がサビますので、後ほど冷却水を全量交換しました




ライフゲージが上昇したのを確認後、ドキドキしながらエンジンを始動。

慣らし運転のように優しい走りでなんとか無事に帰宅したのでした。


次回は今回のトラブルが発生した原因について記してみます。。。


2013年6月12日

「ならまち」で写真撮影会

 『ならまち』で見つけた扉

色々とありまして。

めまぐるしい毎日です(・ω・; )=3

そしてブログの更新も超鈍足。

愛馬のメガリ250rも帰ってこずw


ということで。


たまには写真に関わる記事も記してみます(笑)




しばらく前のこと。




私が講師をしております「らくらく写真教室」の撮影会を奈良県の「ならまち」にて開催いたしました。

早速ですが。

晴天の下、写真教室の生徒さんたちと撮影レッスンをしていると。

 生徒さんが写真を撮ってくれました。

社会見学でしょうか(^ω^)

小学生の一団と遭遇。

 こちらも生徒さんが撮ってくれました。

そして「何撮ってるの?」

という質問を受けましたので。


「こんなのを撮っています」

人間の目線は身長の高さで違いがありますので。

窓に差し込む光の見え方もみんなそれぞれ違って見えるでしょう?

こういうのって面白くない?

というふうにレッスン。

子供達が「ホンマや〜!!」

と興味津津に情操教育を楽しんでくれる姿を見て。

日本の将来はまだまだ大丈夫だと思いました。



ちなみに。


奈良県庁の屋上広場でもこんな写真が撮れます。


興福寺や若草山など。



景色を一望できる穴場です。。。

2013年6月1日

メガリ250rの倒立フォーク(インプレ編)


お待たせしているメガリ250rの倒立フォーク。

今年の3月にオーダーしてより4月に装着。そして今回のインプレッションまでの期間、じつは数回ほどしかメガリに乗っておりませんでした。

このところは他の用事も色々とあるので和歌山を留守にしがちです。

それでは、簡単ではございますがインプレの内容などを記してみます。


尚、倒立フォーク装着と同時にハイグリップタイヤに交換しております(記事はこちら)。つまり、ハイグリップ化されたタイヤの性能により、基本性能や特性そのものが変化している部分もあることをご承知置き下さいませ。



市街地走行
 倒立フォークはルックス良しです!!

まず、速度域が低い直線道路では倒立フォーク(以下、倒立)と正立フォーク(以下、正立)の違いはさほど差はなく今まで通り普通の走り味でした。

少し流れの速い道路を走行すると、正立とくらべてフロントの剛性感が大きく向上したことを体感できます。地面に張り付くようなしっかりとした走行フィーリングとなり、車体の前半分は異色の剛性感を放ちます。

正立に比べて倒立は剛性が高いというのを誰もが実感できるレベルだと思いました。

次に、乗り心地はスポーツ仕様ならではの適度にコシのある硬さで、正立よりもダンパーの伸び縮みが短く、しなやかな減衰をくり返します。道路の繋ぎ目では歯切れもよく「コトン、コトン」という感じ。
正立よりも少しだけ硬くなりましたが、引き締まった足回りは好印象で乗り心地も悪くありませんし、個人的にはこれでもまだ柔らかめだと思います。

気になる点は、低速もしくは停止状態からの右左折などにおける倒し込み。正立の軽くて柔らかく沈むセッティングと比較して、おそらく倒立はバネレートが少しだけ高いためでしょうか?弱いブレーキングによる荷重だとフロントが沈みにくくて倒し込むきっかけをつかみにくい印象でした。
また、それに慣れるまではコーナリング後半でダンパーがすぐに戻る(伸びてくる)のでアンダーステアになることもありました(私の乗り方が下手なだけかもしれません)。

これは個人的な感想ですが、ノーマル仕様の正立フォークは俗にいう「ショックが抜けている」感が漂いますが、市街地走行で軽々と身を切り返すような軽快感を味わいたい場合は、むしろ正立のほうが柔らかくてコントロール性も懐が深いからかなり有利な気がしました。

もちろん倒立でも身を翻すようなコントロールができるようになりますが、慣れるまでは正立のほうがミスもせず、断然イージーだと思います。

この点は正立の「柔能く剛を制す」が勝ります。


高速道路走行

次のシーンは高速道路。

柔らかい正立で高速道路を走るとダンパーの容量にあまり余裕がないこと、そしてしなる足回りがちょっぴり物足りないこともありましたが、倒立フォークに換装してからは、たくましいほどの剛性で快適度は格段に向上しました。

しっとり&ガッチリに。

大げさに言えば車格がワンランク上昇し、ダンパーの容量がアップしたようなイメージ。どこかおもちゃっぽいメガリ250rでしたが、倒立のダンパーはたっぷりのオイルに満たされている感覚となり、走りに少しの余裕を見いだせますのでライダーへの精神的な負担を減らせます。

倒立はどちらかといえば、高速ステージが得意のような気がしました。

タイヤも新品である影響が大きいとは思いますが、直進安定性も向上するなど、倒立に換装して最も大きな美点を感じたシチュエーションでした。大人の長距離ツーリングに向いてます。

イイジャナイカ...(・ω・ )


峠走行
 テストはいつものワインディング。

そして本題。

お待たせしましたが、少し前にようやく倒立フォーク仕様になって初の峠走行をいたしました。

市街地走行や緩やかに曲がるカーブにおきましては、倒立はどうにもバンクしにくいと感じておりまして(個人的感想)、レディを寝かしつけても、すぐに立ち上がろうとする頑固者になってしまった気がしました。

私は頑固なレディも好きですけれど、互いのシンクロ率は低下します。

正立のときは、たとえ動きが柔らか過ぎたり、しなりがあっても意外と素直な子でした。。。それに比べて倒立は。。。





曲がんない(´・_・`)





しかし、諦めるのはまだ早いのです。




気を取り直して、セルフステアを保ちつつも私がレディを少しリードする走り方に変えてみました。




峠道を十分安全に、かつ適度なペースでいつもより本気で荷重をかけて走行してみると。。。







あっさりと曲がりました。








私はてっきり。




こってりだと思っていたのですが。








あっさりでした(笑)








よかった。








本当に良かった。。。







あっさり味でg(´ω`。)





(らーめんはこってり味も好きです☆)




実のところ。このまま曲がりにくいいままだったらどうしよう。見栄など張らずに素直な正立に戻そうかと少なからず悩んでおりました。

コーナリングの楽しみはメガリ250rにとってルックスと同じくらいに大切なものだからです。

もはやアイデンティティです。

結局のところ倒立はしっかりと踏ん張るので、正立よりも走りにメリハリをつけたほうがよいと思いました。
ある程度の荷重(安全速度を保ち、ゆっくりで大丈夫)で「グっ!グググっ!!」と沈めて、いつもよりも走行ラインを1本内側にする気持ちで腰をリーンイン、そして「スパッ!」とコーナーにアプローチすると、フロントの剛性感をかなりリニアに保ちながら今までとは違う気持さで曲がれました。走りは十二分に安定しております。

テクニックというほどのことではなく、いつもよりちょっとだけ体を思い切って内側に入れると簡単でした。

倒立は侵入時の思い切りとラテン系のメリハリが必要のようです。でも一番はカーブに合わせて滑らかに弧を描くことが大事なのは変わりません。危険な急のつく動作は何一つ良いことはありませんので、順序としては「いつもより少し素早く、そして多めに内側へ重心移動、荷重はじっくりと深く」が原則です。

ちなみに倒立は路面も快適にいなすので、ハンドリングが特にリスキーということはありませんでした。そこまで硬くないし、ギャップの乗り越えも少し良くなった気がします。

そして今回、同時に交換したハイグリップタイヤのIRC 「RX-01SPEC R」とも相性よし◎

新品タイヤの皮むきがまだですので、ワインディングでは徐々にバンク角を深くとりながら走らせてみたのですが、意外にもハイグリップタイヤは路面にしっかりとグリップしました。

標準タイヤのRX-01も耐久性を鑑みるとグリップなどを含めて素晴らしいタイヤですが、やはりハイグリップのSPEC Rは伊達ではありません。

無理にトラクションをかけなければスライドすることは皆無。ステップギリギリのフルバンクになっても難なく路面に張り付く「くっつき虫」となります。

もちろん、ハイグリップタイヤに頼る走り方は絶対によくありませんが、コーナリング侵入時のしっかりとした減速、適度な荷重でフロントを押し込みながら倒し込み、後半は抜重でリアにもしっかり荷重を載せながら加速。

このような一連動作時のグリップ限界(踏ん張り)が今までよりも数段分上がるので「滑りそう」という感覚は随所で緩和されます。いつもの慣れた走り方であれば、かなりのゆとりをもってコーナリングを楽しめると思います。

弱点は、タイヤの消耗が早いようで、少しの走行でも思っていたより減りました。。。


もう一点、倒立による剛性アップとハイグリップタイヤの踏ん張りで、思いのほかブレーキがシャッキリとした感覚となり、ブレーキタッチまで向上したように感じます。

しかし同時にブレーキ性能も物足りなくなりました。私の車両は現状、納車後に交換済みのメタリカ製ブレーキパッドですが(これは凄く良い製品です)、倒立&ハイグリップタイヤにしてからはブレーキが負けていると思うようになりました。

しかし、チューニングのアリ地獄に入ると、あれもこれもと抜け出せなくなるので、ランニングコストを考えた場合には、ソコソコ理想の走りに落ち着かせなければなりません。


何事もバランスは大事です。


最後はリアサスアームの可動部分にガタがあるようで、私の車両はハンドリングに影響が出ております。寝かせはじめに後ろが横に振れてハンドリングにムラを感じます。直線でもリアが少し落ち着きません。これにはどうやら隙間にスペーサー(カラー)を挟んで対処するようです。ご参考まで。。。





とにもかくにも。






ようやくレディと一緒に気持ちよく走れたので。






私は倒立メガリも大好きになりました♡






これにて一件落着。





かとおもいきや。。。







な!?



なんだこれー!!




!!∑(;〇Д◎ノ)ノ!?





つづく。。。




追記 2014年7月現在

倒立フォークの剛性感とコシのある走りは、サーキット走行、峠道、ツーリングまで痛快そのものです。慣れてしまえば凄くいいですよ!!