2011年7月30日

AMATERAS展で入選

第15回 AMATERAS展にて作品が秀作入選に入りました。



入選作品は晩夏と彼岸花の風景写真です / 岐阜県


私は写真の講師として教導をおこなう立場でもありますので、様々な生徒さんの要望に答えられるように、アート系以外にも多方面なジャンルの技術・知識・感性を磨く必要があります。

そういったこともあるので、ネイチャーの公募展にも力試し的に応募することも。

ちなみに、AMATERAS展とは自然の風景写真を主体にした公募展で、大自然の美しい写真が毎年発表されています。私は今までに5回の応募をしており、そのうち3回が秀作入選に選ばれています。

風景写真は自然そのものが被写体となるので、場所、季節、天候などが総合的に折り合うことがまず重要。美しい瞬間に巡り会うためには、同じ場所に何度も足を運ぶこともあります。

実際にはシャッターチャンスが訪れるまで辛抱強く待ち続けることも多くて大変ですが、それらが偶然にでも揃ったところからがカメラマンの出番です。


ただ、ここで一つ注意をしなければならないことがあります。


綺麗な風景写真というのは、すでに溢れるほどの数がこの世の中にはありますので、風景写真とはいえどカメラマンの視点が際立つような写真が求められるのではないかと、私は常々そんな意識をもっています。

これはカメラマンが常に対峙する宿命ともいえますが、被写体と潔く向き合って、写真ならではのリアリズムな視点で勝負すること。。。逆に考えれば事実が写る写真で勝負することの面白さがあると思います。

これはある程度、フレーミングで風景を小さく切り取ることからはじめると、いつもの風景写真が何となく魅力的な写真に変化すると感じてもらえると思います。

もし広角気味の撮影が多い方は、すこし的を絞った撮り方を心がけてみてはいかがでしょうか。

写真を知るには、色々なものを撮ることからはじめて、やがて一つに絞り込んでいくようにすると、写真というものの本質がちょっとずつ見えてくるような気がします。。。

2011年7月24日

頼もしい仲間

前回のブログにアートフェスティバル的なものをしてみたいと書きました。これは、けして一人の力でできることではないので仲間を求めているということも。。。

そもそも、優れた作品を生み出す能力をもっている作家がいても、それを発表できる機会に恵まれなかったりするうちに、埋もれていく「人」と「作品」を目の当たりにしてきましたので、私としては作品を芸術の領域まできちんと満たしている作品群を集めてハイクオリティな作品の展示会をしたいと願っています。。。


そして、そうこうしているうちに。。。


近頃、和歌山の小野町デパートに出入りをしておりまして、いろいろな方と知り合うようになってきたのですが、その中でも松尾寛という、とても個性的で面白い方と出会いました。

たまたま、作品入りのポートフォリオを持っていたので、松尾氏に見ていただいたところ、写真は専門ではないとおっしゃっていましたが、彼は作品の中にある心まで見事なくらいに忠実に読み解いておりました。


和歌山にもただ者ではない人がいる。

私は嬉しく思いました。


その後、何度か会って話をしているうちに、松尾氏はアートイベントなどのプロデュースを主幹している方だということで、色々なところで世話人的に活動をされているようです。

その発言と行動力には大きな力があるので、私も勉強をさせていただきながら、写真という領域でアートプロジェクトの一端を担えればと考えています。

彼の作品に対して正直に発せられる言葉は厳しくてもプロであり、それでいて思いやりのあるフォローも常に意識している人柄がいい感じです。

そして、松尾氏は2年後あたりに大きなイベントを計画中のようなので、アートフェスティバル的なものとして少しお願いするかもしれません。。。

何はともあれ、頼もしい仲間が増えたのは嬉しいものです。



松尾 寛さんのホームページはこちら。



ちなみに昨夜は松尾氏のお誘いで、和歌山市の「project g oficina」というBARでいろんな若い作家さんとお話をさせていただきました。

帰り際には陶芸家の藤田氏と気さくな店主さんともお話で盛り上がりました。



突然のおじゃまでしたが、皆さん本当にありがとうございました☆

2011年7月18日

小野町デパート

今日、友人のH氏が小野町デパートの代表Bさんをご紹介してくれるというので、和歌山市にある小野町デパートにでかけてきました。

台風が近づいている空模様の中、H氏の運転で目的地に到着。

駐車場(5台ほど置けます)から外観をながめてみると、白い洋館仕立てのビルが大きく視界に入ります。聞いたところによると、これは戦争の時代を乗り越えて現在に残る貴重な建造物とのことです。

建物に入ると、さっそく代表のBさんが出迎えてくれたので、H氏にご紹介をいただきながら、軽くご挨拶をさせていただきました。そして、後ほどゆっくりとお話をさせていただきたいと思っていたので、恐縮ながら先にランチタイムに。。。


ちなみに1階のフロアには作家の作品なども販売。

階段をのぼると2階には茶室があるので、今日はここで昼食です。

茶室は女性客で静かに賑わっており、スペースもゆったり。




食べたのは

美しいオムライスと

ほのかに、ごぼうの香りがする自然派のスープ、

美味なスイーツなどもセット注文で¥1,500なり

オムライスのお米は黒米、しめじの香りとも程よく
マッチする大人の美味しさであります。

美味しいので、ここに来たらぜひ食べてみてください◎


そして、昼食後はさりげなく、3階のギャラリーを見学。




この日は展示等はありませんでしたが、先日にライブがあったようで、ビンンテージチェアなどがたくさん並べられていました。


モデルH氏


見学のあと、1階にもどり、B代表に私の写真作品をご覧いただきながら、和歌山のアート感や現状などを情報交換しました。ちなみにB代表は上品かつ情熱的にアートの重要性を隈なくお話してくれる優しい方でした。


そして、今日ここにきたのは以下のような理由があります。


今のところは全くもって個人レベルの域ですが、和歌山でアートフェスティバル的なイベントを開催したいという考えが私にはあります。

和歌山にも優れたアートおよび、アーティスト(アマチュア含む)がおり、個人レベルでは活動をされているとは思いますが、それをもう少し表立った形で定着をさせたいのです。

もちろん流行なことは好きではないし、一発屋的な考えもありませんので、必要な目的を明確にして継続性を備えたアートのイベントにしたいと考えています。

アート作品を橋渡しとして「作家と参加者の心を楽しくつなげる」ことをイベントの中心にしたいと思います。

同時に、芸術自体が曖昧なうえに裾野も広いので、専門家も交えて、みんなで考えながら「アートを理解できる人」を多く生み出すことも柱と考えています。

とはいえ、和歌山では本質的な芸術の魅力を束ねる組織や環境のインフラが少ないが現状ですので、ちょっと時間がかかりそうです。。。


今日は、こういったお話を小野町デパートの代表Bさん、陶芸家の藤田祥さん、H氏にご相談させていただきました。


まぁ、あまり大きなことをできる自信はないので、とりあえずはコツコツと協力者の輪を広げていきたいと思います。


PS:H氏、今日は一日、私の用事であちこちまで運転をしてくれて感謝です!

2011年7月12日

モデル撮影会の仕事 (和歌山マリーナシティ)

このところ、お宮参りの撮影などで忙しかったので。

すこし休憩もかねて、モデル撮影会の講師をしてきました。




場所は和歌山県のマリーナシティ内にあるポルトヨーロッパというところで開催。今回は和歌山のモデルお二人にご協力をいただきました。

モデル:吉岡淳子さん

写真教室の事務局側にも協力をいただきながらの撮影でしたが、すこし人手不足だったこともあり、私は撮影指導をする傍らでレフ板持ちも兼任することになりました。

右手はカメラ、左手はレフ板。。。座っているとまるでカニのようです。。。

序盤は被写体とのコミュニケーションをとるために、相手の顔色を確認しながら、少しずつ会話を広げての撮影となります。この段階では初歩的なモデル撮影のコツを解説しつつ、モデルと生徒さんが慣れるようにゆっくりと撮影を続けます。


そして、午後からはだいぶ慣れてきたこともあって、撮影開始前には既に楽しそうな会話が弾んでおり、とてもよい雰囲気に。

ここからはモデルの自然な表情の中に、カメラマンの個性が光るような作品づくりが中心となってきます。撮らされるだけでは魅力的な作品とはなりませんので、モデルのより魅力的な一瞬を逃さずに捉えることが大切ですね。

私の場合、モデルが経験に長けている場合には自由な魅力を引き出しますし、逆に経験が足りない場合には、魅力が芽生えるくらいのリードをしてみます。


互いの空気の流れが、ちょうどよくなるように押したり、引いたり。



モデル:坂口亜矢さん


ただ撮らされるだけの撮影会ではなくて、それを作品とするような場合にはカメラマンとモデルの共同作業となりますので、限られた時間のなかでも互いの信頼を結びながら撮ることはとても大切に感じます。。。

技術的なことはもちろん必要ですが、フィーリングなどの距離感も重点的に指導をしてきました。


今回は雨天での撮影で大変でしたが、最後まで丁寧に頑張ってくれたモデルのお二人には心より感謝をしております。

ありがとうございました(・ω・ )ノ☆



2011年7月6日

作品を納品します



少し前にちょっと大きめの作品をご注文いただきました。


今回はお客様からのご指示もあり、プリントの裏面だけでなくマットの表面にもサインを入れてみました。こうするとなんだか特別な感じがしますね。ちなみに、スタビロ鉛筆だとアクリルにくっつきそうなので、普通の鉛筆で入れています。

こちらの作品は、ぱっと見た感じでは絵のような印象を受けますが、近づいて見ると写真の質感を感じることができる不思議な魅力を備えています。。。

被写体はパリのアレクサンダー3世橋なので

作者が言うのもなんですが

色合いも魅惑的で、歴史の深みも感じさせる、とても美しい写真だと思います。。。


作品は近日中にお届けをできる予定です。

ご購入をいただきましたお客様に、心より感謝、感謝です。



PS、昨夜、和歌山で地震がありましたが、いまのところは大丈夫です。
心配して連絡をくれた友達にも感謝であります。

ちなみにiphoneの緊急地震速報通知アプリ「ゆれくるコール」を使っているのですが、震度や、あと何秒後に地震が発生するといった内容の通知が届くので便利です。

ちょっとだけでも早く身構えることができます。。。